私は子供の頃から犬や猫と暮らしてきました。両親も動物好きだったので、我が家には犬猫が居なかったことはありません。因みに初めて迎えた犬はトイプードルの男の子でした。次はシーズーの男の子→女の子→女の子→男の子。途中、保護した中型犬の女の子も居ました。今うちに居る子は5代目のシーズーの男の子です。猫は家に迷い込んできたミックスの男の子から始まり、今うちに居る子も保護猫施設から引き取ったミックスの男の子です。
みんなと暮らす中で、そしてペットシッターとして沢山の犬猫と関わる中で、男の子と女の子の違いを感じています。勿論、犬や猫の性格は個体差が大きいと思いますが、それでも一般的な傾向があるようです。犬猫の種にかかわらず、男の子は「天真爛漫」「無邪気」「甘えん坊」「依存心が強い」。女の子は喜びや愛情はちゃんと示すけれど、「切り替えが早い」「ツンデレ」「気まぐれ」「一定の距離感を保つ」というような特徴が見られます。
ウチの子たちは、常に私の視線に入ってきて「何してるの?」「どこに行くの?」と気になって仕方ないようで、特にウチの猫は「ストーカー猫」「ひっつき虫」とあだ名が付くほどです。一般的に、猫は自由気ままというイメージが強いですが、実は「人に依存しやすい」男の子が多く、特に去勢済みの子は、縄張りよりも「飼い主さんとの距離」を優先するする傾向があるそうです。
では、「この男女の特徴の違いはどこからくるのか?」と思ったことはありませんか?大きく3つの要因が挙げられます。
① ホルモンの影響
性別ホルモンが行動や気質に影響する。特に未去勢、未避妊の子は顕著。
② 本能的な役割
野生ではオスは群れで行動したり、アピールしたりする傾向がある。メスは子育てや安全性を優先する傾向がある。
③ 飼い主との関わり方
つい「男の子はやんちゃで可愛い」「女の子はお淑やか」というようなイメージを持って接してしまい、それが行動を強める場合もある。
なるほど・・ですね。
天真爛漫でストレートに愛情表現する男の子。ツンデレのギャップが魅力的な女の子。貴方ならどちらを家族に迎えたいでしょうか?