私の朝は早いのです。4時起き、4時半起きが普通になっています。
なんでこんなに早起きになったかというと、高齢の母と犬猫との同居生活が長いことが一因です。その上、ペットシッターと本業のダブルワークを5年以上続けていると、タイムマネージメントはとても重要なのです。
母は昨年10月に亡くなりましたが、週に3回デイサービスへ通っていました。私が業務委託契約を結んでいる企業に、週3回は顔を出さないといけなかったため、その間、デイサービスにお世話になっていたのです。母は認知症でしたので、症状が進行するとともに出来ないことが多くなり、手が掛かるようになっていきましたが、デイサービスの方、ケアマネさん、ヘルパーさん、訪問看護師さん等、沢山の方々の手を借りながら、最後まで住み慣れた家で過ごすことができました。父が亡くなってから母との同居を始めたので、かれこれ14年一緒に生活したことになります。家事全般ができなくなった母に代わり、掃除、洗濯、炊事、その他諸々、私がやることになりましたので、朝から大騒ぎなのです。愛犬、愛猫のお世話やお散歩もありますし、私が仕事に出かける前にやらないといけないことは山のようにあったわけです。
母が亡くなった今となっては、そこまで早く起きる必要は無い筈なのですが、今年の夏はびっくりするような猛暑続き。愛犬の散歩には十分な注意が必要です。早朝の散歩が基本になりますので、それに合わせて起きなくてはなりません。私の愛犬はシーズーの男の子、8歳です。シーズーといえば、ダブルコート(上毛=オーバーコートと下毛=アンダーコートの二重構造)で毛量が多いため、夏の暑さと湿気にとても弱いのです。サマーカットにして毛を短めに保ち、冷感ネッククーラーを装着、日陰を選んで歩き、遅くとも6時台にはお散歩が完了するように心がけています。8歳といえば「シニア期の入口」です。まだまだ元気ではありますが、夏のお散歩は「休み休み歩き」で負担のかからない程度にとどめています。
こんな生活が長いため、目覚まし時計をセットしなくても4時半には目が覚めてしまいます。今までは「やらなくてはならない事」を時間までに済ませるための早起きでしたが、これからは趣味でも勉強でも運動でも「自分がやりたい事をやるための」早起きに変えていけたらいいなと思っています。